個人学習プロジェクト - 零戦:その誕生と栄光の記録
私の個人学習プロジェクトは堀越二郎の「零戦:その誕生と栄光の記録」を読んでその内容を報告することだ。この本は、第二次世界大戦で活躍した日本海軍の主力戦闘機の「零戦」という飛行機の設計の物語である。
零戦の開発は昭和十二年(1937年)に、三菱の名古屋航空機製作所は海軍から巨大な要求を交付されたことから始まった。この時の零戦はまだ「試作機」で、当時の名前はまだ「十二試艦上戦闘機」だった。この「十二試」の主任設計者はこの本の作者、堀越二郎であった。堀越は海軍から頂いた設計要求書の中にあった項目を「不可能と思えたほど苛酷なものであった」と書いた。それは用途、最大速度、上昇力、航続力、や空戦性能の要求が全部当時の世界の戦闘機よりも遥かに越える要求だった。この要求の中のどれでも二つを比べれば、この要求の大変さがわかる。例えば、航続力をたかめるため、最大速度は大体低くなる。しかし、日本海軍は両方とも高い目標の要求にした。堀越は一度海軍に一つだけの要求を落としてももらえないかをたずねたら、「だめ」と言われた。この上で、海軍のあまりにも高い最大速度要求において、日本の航空機設計者にはこんなに高い速度で飛ぶ飛行機を設計する経験はなかった。この経験不足のせいで、二人のテストパイロットが犠牲者になった。
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